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ヒット曲 [音楽]

先日テレビで2004ベスト100みたいな事をやっていた。
シングルの売り上げランキングである。
驚くのは、
当時はレコードでそれほど音楽に近かったわけではない時代の曲も、
その中に食い込んでいることである。
それだけ誰もに愛されたのだろう。
その時代を振り返るとカーステレオはまだまだ普及していなかったし、
8トラも現役、
今ほど何処にでも優先ラジオがあったわけでもないし、ラジオとテレビの歌番組がメインメディア。
その中にあってそれだけ売れたというのは、
とても凄いことだと思えるのだ。
そしてそういう曲は今聴いてもやはり「力」みたいな物を感じられる。
いい物はいいということだろう。
そして現代。
特に最近はCDが売れない時代といわれている。
バブル期はバカみたいにCDが売れていた。
売れなくなったのは景気のせいだろうか、
売れなくなったのはファイル共有のせいだろうか、
売れなくなったのはコピーを限りなく原音に近い状態で作成できるようになったからだろうか、
どれも違うなと感じた。
確かにバブル期は金額を気にせずバカみたいにCDが売れた。
しかし、
当時のヒット曲の数々を聴いてみると、
最近の曲とは違いその「力」めいた魅力を感じるのだ。
いい物は色褪せない。
そうでない物は風化する。
この図式は絶対に近い。
事実最近の曲でもそういう上位に入ってくる曲にはそういう魅力を感じることが出来る。
売れていないのは最近の楽曲に魅力がないのだ。
もちろん、その時刹那的に魅力を感じたりする場合もある。
聴かれていない曲、
表に出ていない曲にもそういう魅力を持った曲もあるだろう。
しかし、最近の曲に魅力が薄いというのは拭えない事実なのではないだろうか。


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