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コンバースカメラバッグ116 ホワイト C-116WH [カメラバッグ]

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今回はこれである
エツミのカメラバッグ
コンバースシリーズのホワイト


コンバース カメラバッグ コンバースカメラバッグ116 ホワイト C-116WH

コンバース カメラバッグ コンバースカメラバッグ116 ホワイト C-116WH

  • 出版社/メーカー: エツミ
  • メディア: エレクトロニクス



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ミラーレス用の小さいポーチ型の物もあるが
今回は大きい方の物
外観は上の写真の通り
荷物は積み込み済みの状態である

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蓋はベルクロで簡単に開け閉め出来る
反対に言えば
簡単である分安全性という面では低くなる
これはトレードオフなので仕方ないが
固定力は結構あるので簡単に零れてしまって困るって事はない位のレベル
必要なだけは備えているって感じかな

見ての通り
完全な帆布製のバッグである為
防水性という観点では皆無に等しい
昔の男子中学生が提げていた学生横カバン程度と考えて間違いないだろう
メインスペースには蓋をする為のチャックすらない

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詰め込んだ状態の内部
右端にレンズが2段積みで入れてある

この辺は好みの別れる所
入れるだけなら
実は仕切り板をフル活用して
レンズ2本とボディを並べて入れられたのだが
真ん中が膨らんでしまって格好悪いのと
タブレットが余りにパツパツになってしまったので
レンズを2段積みにした
飽くまで入れ方のサンプルと思って欲しい

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メインスペースはこう

写真では仕切りは1枚だが
2枚付属している
基本的には両サイドにレンズを収めて
バッテリーグリップなどが付いていないボディを横倒しに縦に入れると収まりが良い感じのバランス

サイズ的には大口径ズームの望遠でも収まる
空間的な事なら
2段積みを許容するならば
大口径F2.8のズームが望遠まで含めて3本とボディ1台までなら入る
但し
そこまで詰めると全部と後部に付いているポケットが実用性を失うので
現実的にはそこまでの装備ではなく
倍率の大きなズームレンズとそれを補う広角系のズームといった組み合わせで使う方が勝手が良いと思う
若しくは単焦点レンズ数本の組み合わせと言った所だろうか

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前部のポケット

細かく内部ポケットが設定されていて
小物の整理には良さそう
一般的なダブルズームセットとのバランスならば
ここのアクセス性なども含めて
充分な利便性が確保されている

やはり
入るからと言って
何でもかんでも一杯になるまで詰め込むのは感心出来ない
余裕を持たせて軽快な装備って意識だと巧くいきそうだ

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間仕切り

内部の装飾同様
コンバースのロゴなどがあしらわれていて
全体としてのデザインバランスはまとまっている

全体に緩衝材が入っているので
カメラバッグとしての性能は十分ありながら
普段使いのバッグとしても充分使えるだけの見栄えはある

IMG_7317.jpg

これが今回の収容物

・バッテリーグリップ付きのEOS7D
・Tokina AT-X 116 PRO DX
・TAMRON AF ASPHERICAL LD [IF] 28-200mm F3.8-5.6 (171D)
・iPad

今回iPadは裸で入れているが
試してみた所ゼロクロマのケースを付けて風呂蓋装備であっても収容は可能だった
ただ
パツパツになってしまう為に一応外したという格好

俺のイメージとしては
公園での軽いスナップや町中でのスナップを想定したカメラバッグ
若しくは
旅先で小物類だけを纏めてフラッとする時のサブバッグ的な扱いでの利用など
メインとしてたっぷりの収容性と言う事ではなく
画角を程々揃えてお気軽装備でフラフラとしながら撮影を楽しむ的なイメージ

実は今一番のお気に入り
これは使えると思う
撮影中はボディとレンズ一本が外に出るので
ポケット類のアクセス性は確保され
中に物が詰まっていても
背面のiPadのアクセス性はスポイルされず
かといって
背面に入れてあるiPadを無くしてしまうのではないかという不安も感じない程度にしっかりとしている
電車に乗ってちょっとという使い方では
如何にもカメラバッグではないし
非常に良いのではないだろうか

俺的な利用で思ったのは
ボディとレンズ一本は外に出たまま首から吊し
このバッグにレンズ3本を入れて利用するというやり方
車で現場に行き
そこからこれでって使い方だ
俺は本来そう言う目的で購入したのだが
レンズへのアクセス性
交換時の利便性として充分であり
画角を確保しておける

まあ
バッグも所詮ツールという視点を持つと
使い方次第でカジュアルにもヘビーユースにも行ける懐がある
ただ
防水性は十全ではないし
底部に脚がある訳でもないので汚れに弱い
やはり本格的な撮影向きではない
飽くまでカジュアルスタイルを維持した使い方の方が似合う
カジュアルなレベルで見た時
帆布である事も手伝って
簡単な汚れなら洗ってしまえばいい訳だし
軽快なレンズセットなら楽に収まる事を考えると
ゆとりがあるとも言える
個人的には今一番のお気に入りだ

ミラーレス用もあると最初に言った所だが
個人的にはミラーレスのシステムユーザーにこそ奨めたいサイズ
ミラーレスのシステムなら余裕を持って収められ
その上日常の小物も収めた上で
ゆとり有る状態を確保出来るので
メッセンジャーバッグのデザイン性を失う事もないし
カジュアルバッグとして充分見栄えするデザインだ
個人的にはまだ持っていないが
EOS-Mとの組み合わせで使いたいかな
それがベストじゃないかなあと思っている

このモデルは旧モデルで新型も出ている
サイズが少し小さくなっているようだ
このモデルの色は3色
このホワイトとブラックとネイビー
ホワイトのみが帆布だ

Amazonベーシック バックパックタイプ カメラバッグ 後編 [カメラバッグ]

直前の記事で
形状などに関して色々見てきたカメラバッグの後編です
実際に入れたりした場合にどうなのか
その辺に入っていきます


Amazonベーシック デジタル一眼レフカメラ用バック ブラック

Amazonベーシック デジタル一眼レフカメラ用バック ブラック

  • 出版社/メーカー: AmazonBasics
  • メディア: Camera



先ずはどの程度の物が実際に入ったのか
その結論みたいな所から行きたいのだけど
入った物の写真をまず並べるよりも
全部出すとどれだけなのかって形で見た方が解りやすいんじゃないかって事で
中に詰めた物を取り出すという動画を撮ってみた



途中ちょっとした説明もしているが
その辺も含めてここからは写真で見せていこうと思う
結構な量が入っていたのは解ったでしょ

始める前に一応報告しておこうか
詰め込んだバッグの総重量の実測値だが
9.6kg
これは結構な重さだね
流石に持つとズシッと来る
背負う物だから持っていくかという気になれる数字だ

1.jpg

メインスペースの蓋に当たる部分
丁度タブレットを入れた場所の裏側になる
上段にケーブルレリーズと余った仕切りを入れ
下段に緊急時用の乾電池ソケットとフラッシュライトを接続する為のグッズ
クイックシューアダプターを二つとディストリビューター
そしてストロボケーブルを2本入れてある
それぞれ100円ショップで仕入れたポーチに収まっている

ストロボ周りの備品を入れた物のバッグの中にストロボ類は収まらなかった
入れたかった物としてはバウンス出来るそこそこのガイドナンバーのストロボ
俺の装備では540EXだが7Dで使用する際はマニュアルで設定しないとならない
540EXはA-TTLで7DはE-TTLだからだ
そしてもう一つはマクロリングライト
リングライトはマクロ撮影のみならず
ポートレート撮影などでも存在感が生きてくる便利ライト
キャッチに使うと綺麗に丸くなるので常備しておきたい物の一つだったりする
この辺を実際どれだけ使うかって言う事だとアレではあるんだが
大口径ズーム3本システムを基準にどれだけ詰め込めるかって形での検証なので
やはりそこまでは射程に入れかったというのが本音だ
望遠系にシフトした装備での満載結果となってしまったが
実際の運用では必ずしもこうなるという訳ではないので
工夫次第って事にはなるかと思うし
この装備に於いても行けそうな方法論は浮かんでいる
それは後ほど

2.jpg

さて
全システムである
この装備だと大体28mm付近から2000mmいかない程度までの画角を収めたって感じになる
流石に見た目にも来る物があるね
こんな物背負って歩くのかと正気を疑いたくなる量だ

ただ
これは一つの真実なのだが
バックパックという性質上
絶対に荷物を降ろしてレンズ交換という作業になる
反対に言えば
どんなシステムであっても現場に有れば
バッグがどうだったからというデメリット無しに使えるという訳だ
それに足を必ず止めているという性質上
常に背負っているという訳でもないだろう
現場についてお店を広げ
そこで拘って撮ったら別の場所へ
そんな感じになるだろう
常に動きながら撮影という形ではリュックを選ぶと言うだけで
レンズ交換のスピード感が失われるので
それはバッグの選択から違うという話に向かっていく事になる
なので
移動時の重たさどうこうよりも
如何に対応力の高い装備を持っていったかというのも一つの価値観に繋がる
今回はそこを重視したという訳だ
当然ながら必要不必要の切り分けの生まれる撮影もある訳で
いつでもこれだけ持っていくのかというそうではないのは解りきっている
最大値としてって話である

3.jpg

望遠系のレンズはベルトを使って暴れないように固定
多少のブレでも抑えた方が移動時の負担軽減に繋がるし
レンズ自体にダメージが入るリスクも減らせるので
毎回面倒でもこれはしっかりやる癖を付けた方が良いだろうね
どれだけ緩衝材があったとしても
ちょっとしたモーションで大ダメージに繋がる事はある物だ

4.jpg

そして問題点だ
このボディが良い例

前編でスリングタイプと同じ厚みって話をしたのを覚えているだろうか
それがこのリュックの弱点となって露呈した
入らないのだ
入らない理由はバッテリーグリップ
バッテリーグリップを装着した状態では
EOS7Dの頭が僅かに飛び出る
スリングタイプとホルスタータイプでは問題なく収まったが
バックパックタイプでは収まらない
スリングタイプと同じ厚みだからだ
何故同じだと収まらないか
それはタブレットを入れたサブスペースに襠が取ってあり
その分だけメインスペースの襠が小さくなっているから
正直後3センチ有ればと切に願う範囲である

6.jpg

蓋を閉めるとサブスペースはこうなる
丁度襠の高さ分位盛り上がる

それなら閉まるんじゃないかって話だし
冒頭のムービーでは閉まっていたじゃないかって事なんだが
それはこのスペースを大いに犠牲にしているから

というのも
飛び出しているのはボディだけじゃない
標準ズームも飛び出している
どっちも寝かして入れればそうなる事はないが
入れたい物を高密度に入れようとすると立てている形になっていく
そうすると結果はこういう事になる

7.jpg

サブスペースの中央が一直線に下の方まで盛り上がる

このせいで折角のタブレット用のポケットにはタブレットは入らない
そこに入れなければこのスペースに収まるので
今回はそこに入れない形で収めたが
後3センチ
メインスペースの襠が有れば
今回入れた物全てを保ったまま
全ての機能を効果的に活かせるのである
これは非常に残念だ

5.jpg

更にここまで詰めると入れ方に作法も生まれてくる
今回は広角ズームにそれがやってきた
囲んでいる間仕切り全てにフードの縁を乗せる事で
レンズを入れるスペースを確保出来たと言う事
こうしなければここまでは収まらなかった

しかし
反対に言えば
ここまで収められると言う事なので
収容量がと気になっている人には朗報になるのかもしれない
何度も言うが
ここまで詰め込むというのは重さなどのデメリットも多く
正直奨められる詰め方ではない
ある程度システム構成を絞った方が幸せになれるのではないかと思う

8.jpg

さて
詰め込んだ物の全構成だ
モバイルキットの中身は以下の写真のような状態

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10.jpg

リスト化しよう

EOS7D
EF 17-35mm F2.8L
EF 28-70mm F2.8L
EF 70-200mm F2.8L
EF エクステンダー 2X
FD 500mm F8 Reflex (マウントアダプター付)
FD エクステンダー 2X
FD EF マクロレンズアダプター
緊急用乾電池ソケット
予備バッテリー
クイックシューアダプター X2
ディストリビューター
ストロボケーブル X2
ケーブルレリーズ
6枚収納型フィルターケース
iPad 3rd Gen (写真から抜けてしまっている)
10000mah モバイルバッテリー
20000mah モバイルバッテリー
USB充電アダプター
ライトニングケーブル
ドックケーブル
miniUSBケーブル
microUSBケーブル
メモリーカードリーダー
ドックアダプターデジカメキット
ドックアダプター延長ソケット
赤外線通信ユニット
予備コンパクトフラッシュ
マイクロSD
USBフラッシュメモリ
IXY用予備バッテリー
IXY420F(撮影の為に入っている様はないがモバイルバッテリーの反対側のサイドポケットに挿入)

さて
ここで先程出たストロボ周りの話だが
これらの装備は中に収めた結果の物である
しかし
使っていない機能が一つある
それは三脚固定用のベルトだ
ここを利用してストロボをシステムに加えようという訳だ
具体策だが
ウエストポーチの様な物を一つ用意する
それにストロボを入れてこのバックパックの外周
メインスペースの襠の部分に巻き付け絞めて固定する
それを更にこの三脚ベルトで固定するという方法だ
これで無敵のシステムが完成する 笑
三脚はどうするかという話だが
このベルトで固定出来るレベルの三脚は
やっぱりこのシステムに対してはプアだ
そうするとやつぱり三脚は三脚のバッグに入れて持ち運ぶというのが妥当になる
するとここはやっぱり空くという訳だ
実際に試した訳ではなくアイデアとして浮かんだだけなので
それがどれだけ効果的かは不明だが一つの方法論だ
もっと単純にベルト通しの穴のあるウエストバッグを二つ
このベルトに通して固定しサブバックを提げるという方法だってある
それは幾つも可能性はあるという訳だ
つまり
ストロボ込みのシステムは充分に構築出来る

ただ
やっぱり
果たしてこれだけの荷物をこの様にして運ぶ価値があるかについては疑問
もっと軽快にした方がバックパックとしての意味も出てくるし
そもそも論として荷物はやはり軽く纏める方が良い
レンズシステムをもっとシンプルにして
着替えや行動食・飲料水
そう言った物を入れるスペースを確保する方が現実的だ
同じ運ぶだけにしてもこれ一つを重量化するよりも
例えばスリングバッグと組み合わせる方が現実的ではないだろうか
このバックパックを実際に背負い
階段を上り下りしてみたが
危険だとまでは言わないが
安定感に関してはスリングタイプの方が上になる
ある程度の重量になれば
その分強くショルダーベルトを締め上げないと安定はしなくなるし疲労も溜まる
今回の装備約10キロを背負った場合だが
前屈みになって一旦上まで担ぎ上げ
その状態で胸の位置のベルトを使ってショルダーベルトを締め上げる必要がある
これを留めないと機材の入ったバックパックは安定しない
この時にショルダーベルトがルーズでバックパックが下に下がる状態では
ショルダーベルトを繋ぐベルトで首を吊ったような状態になる
なので
ショルダーベルトも思い切りタイトに締め上げる必要がある
男ならそれでもまだあれだが
女性の場合は男よりも締め付け感は強く感じる事になるんではないだろうか
そうなるとやはり内部の荷物のバランスは考慮すべきだ
バックパックの中身は程々にしてスリングタイプと組み合わせれば
バックパックは上方
スリングバッグは腰の辺り
こんな感じで丁度両方良い位置に来て
両者共に重量はそこそこ軽減される
それぞれの内部にも余裕が生まれるし
リスクの分散効果もある
入るからと言って一つに詰め込みすぎるのは考え物だ
考え方を柔軟にしておきたいというのが結論だ
それが例え現場に運ぶだけだとしても
一考の余地有りではないだろうか
幸い両者を買っても4000円
ちょっとしたバッグを購入するよりもずっと安い
もしも大量の機材をと考えるのであれば併用をお奨めする

バッグ単体で考えた場合
やはりこれはもう少し襠が欲しい
単純に立てた状態でバッテリーグリップ付のボディは入って欲しい
大口径ズームの標準ズームレンズも立てて収まって欲しい
そのほんの少しが届かない
これは俺の中では結構致命的だった
運搬用としての魅力が一気に減ってしまったのだ
残念でならない
良い線まで来ていた分ショックは大きい

納得度80点
魅力度40点
推奨度70点
この位だろうか
納得度が少し下がったのはやはり襠
バッテリーグリップを使わない人には関係ない部分だが
バックパックという体裁にまで来ているのなら
やはりそこはカバーして欲しい
推奨度がここに落ち着いたのもそう
反対にグリップを使わない人に対してはタブレット周りに対する配慮なども含めると
かなり使い勝手の良さそうなバッグだからだ
収容力も非常に高く保管も兼ねるという使い方ではコンパクトで良くまとまっていると思う
襠を覗いたサイズ感は絶妙だと思った
それだけにバッテリーグリップを装着状態だと入らないというのは
「万人向け」という言葉を逆手に取れば
「誰に対しても」ではない作りになってしまっていると言わざるを得ない
他の二製品はそこまで考慮されていたのだから
やはりこれでも対応していて欲しかった
一眼レフユーザーという概念で捉えた時
確かに多数派ではないと思うが
決して希少な存在という訳でもないだろう
そんなバッテリーグリップ派までを対象にして欲しかった
そうだったなら神製品になれたんじゃないかと思う
この価格だし防水性などは充分目を瞑れる
対策は自分で考える
そうなるとやはり
その一歩だけが及ばないのが悔やまれる

俺の利用確率だが
20%程度だろうか
基本的には悪くないのでシステムを絞り込み
レンズボディ共に寝かせて入れるという方法で持ち出す可能性はある
何しろこの製品の場合
タブレットの使いやすさ
その辺への配慮というこれでなきゃという魅力は存在している
しかし
基本設計でそこをスポイルしてしまっているので
ストレートに使えない分利用確率は減るだろう
案外もう少し減る事になるかもね
カラー選択も不満ではある
ブランドイメージのオレンヂや
ブルーやレッドといったカラーだと魅力が増しはしたが
やはり黒のみはこんな事を考えなかったら買っていなかったと思う
やはり襠が致命的だ
それさえクリアされていれば色位目を瞑ってもと思える位の物だったんだけどな
残念だ

Amazonベーシック バックパックタイプ カメラバッグ 前編 [カメラバッグ]

いよいよAmazonベーシックブランドの最後の一品になった
俺としてはこれに一番期待していたってのもある
安定的な使い勝手を持っているだろうなって方向でね
と言う訳で
今回はこれ


Amazonベーシック デジタル一眼レフカメラ用バック ブラック

Amazonベーシック デジタル一眼レフカメラ用バック ブラック

  • 出版社/メーカー: AmazonBasics
  • メディア: Camera



今回はチェック項目が多かった事などから前編と後編の2回に分けて記事にする

1.jpg

外観はこんな感じ

主構造としては3層構造
一番手前に襠の用意されていない間口の小さいポケット
次にメインスペースと同一面積で多少の襠の用意されているスペース
そして深い襠の用意されたメインスペースだ

2.jpg

サイズ感を先日報告したスリングタイプと比較するとこんな感じ
スリングタイプの厚みとこれの厚みは同じ位かな
それでこちらの方がやや横幅が広いといった感じ

この違いが後に大きなポイントになってくる
何気にこのポイントは使い勝手に重大な影響を及ぼすので
頭の中に入れておいて欲しい
この二つ
厚みはほぼ同じだ
後編までしっかり頭に入れておいていただきたい

3.jpg

デザイン面だが
シンプルな中に自社ブランドの強調がしつこく入っている
ファスナーはどれもAmazonっぱなしだ
ハードアマゾナーの俺でも引く位だが
このつまみは意外に感触がよく使いやすい

Amazonベーシックのカメラバッグ全てに言えたのだが
どれもファスナーは軽く開け閉め出来る
心地良い感触だ
その分開いてしまうのではって不安もなきにしもあらずだが
どのタイプも重要なスペースはダブルファスナー構造になっているので
停止位置を寄せる事で
落下を避けたり
盗難やひったくりに対してのセキュリティは
それなりに確保されている

ただまあ
このタイプのタブはグニュッとした手応えがあり
それはそれで気持ちいいのだが
変哲無い穴あきタブを使用してくれれば
そこにロックを掛ける事が出来るので
依りセキュリティを高くする事が出来たので
その辺は少し残念
こんな形でブランド主張するなら
ホルスタータイプのようにタグワッペンを貼ってくれれば良かったのにと思う
これなら全ての製品共通で使用して更にコストを下げられたんではないかと
このタブは悪くないので
シングルファスナーの部分にこれを全タイプで使用すると更に統一感も出たので面白かったんじゃないかなあと思うのだ
この手はロットがコストを左右するので共通化というのは非常に大きな効果があるんだけどな

8.jpg

背中に当たる部分と各ベルト類

ショルダーベルトはクッション入りでタッチが柔らかく成るように配慮されている
特にカメラバッグとしてのバックパックはこれが重要で
本格登山の場合と同様に
機材を詰め込むと結構な重量の荷物になる
その場合こういった配慮のない場合は
自分でクッション材をあてがうなどの工夫を施さないと結構痛い

腹部のベルトもしっかりしている
少しの機材であれば気にならないかもしれないが
装備をガッチリ固める場合では
パンツのベルトと同等かそれ以上の力できっちり留めないと
バッグが動いて重さが増す事になる
特に長時間これを装備して徒歩での移動となると最初は良くてもボディブローのように効いてくる
機材を入れたらしっかりと調節し
背中とバッグがきっちり密着するように固定した方が良い
同様にショルダーベルト繋ぐベルトもしっかり繋ぎ
ショルダーベルトが前方に引っ張られる位に締め上げてきっちり固定する
そうしないと機材を詰め込んだバックパックは相当な負担になる

則ちこれは
安易に入るからと機材を詰め込みすぎないようにする必要があるという事
また
詰め込んだ場合でも対応出来るだけの作りは確保されていると言う事だ

幸い
きっちり締め上げ
バックパックが背中で遊ばない状態にしても
背中が蒸れないように
背当ての部分は十分配慮して作られているので
覚悟を決めてガッチリ機材を詰め込んでも
体力と根性さえあればこのバッグは期待に応えてくれそうではある

このバッグはシリーズ中
最もヘビーデューティユースを意識して作られているのである
それに対する強度と言う事に関しては使ってみないと解らないが
意識だけはされたとこの段階では言えると思う

4.jpg

襠のないポケットに関しては後編の収容をみれば掴めると思うので
今回の所は触れずに進み
第二層目となる多少の襠のあるメインスペースと同じ面積のスペースに関して

深さがあり
およそ半分の深さまでが大きく開くタイプの空間となる
内部蓋側にはネットポケット
メインスペースとの境界部にはナイロンの二重ポケットが用意されている

7.jpg

襠が解るように比較対象を付けて撮影
たばこの箱の高さからこのスペースの高さを理解して欲しい
メインスペースが丁度たばこの高さ程度
このスペースは3センチ弱かその程度って所だろうか
面積が面積なので意外に大容量になる

このスペースを有効的且つ簡潔に使うには
このポケットだけではなく
インナーバッグの併用が良いだろうね
100円ショップなどで適当な物を幾つか用意して
入れたい物を整理して入れるとすっきり使えそうだ

5.jpg

ネットポケットに関しては自由に工夫する場所と捉えて間違いないと思うが
ナイロンポケットの方は使用法をかなり具体的に想定して作られている感がある
タブレットだ

ナイロンポケットが無いとこんな感じの入れ方になると思うのだが
ナイロンポケットが実はジャストサイズに作られていて
iPadがケースを付けたままぴったりと収まるようになっている

6.jpg

保護を考えたら
この様に風呂蓋等をつけて収めるのが良いだろう
ゼロクロマのケースと風呂蓋
両方を装着した状態でも違和感なく収まる

またこれは二重構造になっていると話したが
このタブレットを入れたスペースの蓋側に当たる部分には
スタイラスとボールペン
そして7インチタブレットが綺麗に収まるような構造になっている

これのおかげでタブレットとノートやペンと言った筆記用具などが綺麗に過不足無く収まるのだ
これには感心した
非常に良く出来てるなと

襠もしっかり有るおかげで
Eye-Fiカードを使用しての撮影なら
アプリを立ち上げタブレットをそこに入れておけば
次々に撮影した結果を受信出来る
更にバッテリーの心配に関しても無用で
襠のあるおかげでモバイルバッテリーを例えばそのネットポケットに入れるとか
ナイロンポケットの空いている方に入れるとかして
ケーブル接続すればバッテリー残量を気にすることなく運用出来る
当然自動スリープはオフで良い訳だ
これで撮影に専念しながらも
データの転送も済むという訳だ
実に素晴らしい

リュック全般に言えるのだが
意外にこのタブレットが入らない物が多い
メインスペースに入らないと言う事はないが
そこだとやはり使い勝手が良くなく
こういったサブスペースにいれて簡潔に使いたいのだが
そこは面積が小さくなっている事が多かったりして
物全体として見渡しても半々位の確率で入らない物があると見ていい
これはそれがそこに入れる事を前提にしているのが素晴らしい
カメラバッグであるから当然そう言う事になったんだと思うが
時代に即した配慮だなと感心した
というのも
このスペースはタブレット・PCスペースと言える空間だからだ
それは蓋側にせよ
メインスペースとの境界側にせよ
どっちにもクッション材が仕切りの中に内蔵されている
ちゃんとこの中の物の保護まで考慮されているのだ
下手な安物ビジネスバッグより手厚い対応だ
6000円程度でホームセンターで売っているビジネスバッグと比較して欲しい位だ
サイズ的にもちょっとしたノートPC程度ならば充分入るので
モバイル性を意識しつつアクティブに利用する事を考慮されていると言っていい
非常に好感の持てる作り

9.jpg

メインスペースの蓋

内側にビニールポケットが設置されていて
ファスナーには相変わらずのデザインタブ
閉めた時にファスナーが来る位置にはベロが付いていて
それなりに防水を意識したと言う所だろうか

この防水感だが
俺には正直良く解らない
全体が特に防水性を感じさせないのに
何故ここだけこうなのか甚だ疑問だ
それでも何もないよりはいいと思うが
他製品を見てこういう物だという慣例的にこうしたんじゃないかと思わせる感じだ
或いは生地の内部に工夫があるのだろうか
ちょっと解らない

ただまあ
防水という視点だけではなく
レンズなどとの干渉という意味では
確かにこれなら保護性はあるように思える
ベロもそのように機能するし
デザインタブもゴムなので攻撃性は低くなる

いずれにしても
容量もそこそこ有るポケットで
どれだけの収容物が有るかにも依るが
ここは使えるサービスポケットである事は確か
単体で考慮するのではなく
メインスペース全体の収容量の中の一部として利用しなければならないのは変わらないが
有る事で非常に便利になるのも間違いないのだ

10.jpg

さあ
今回の最後
メインスペースだ

内部はデフォルトではこんな感じ
柔らかい素材で間仕切りは作られていて保護性はそれなり
しかし
底面に当たる部分はナイロン素材で起毛処理とかしてある訳ではない
その為使用しているうちにレンズなどに擦れやテカリが出やすいのは確か
起毛素材でも出る時は出るので
そこは余りナーバスにならなくてもいいとは思うが
やはりコストダウンの影響だろうか
そこの部分だけはやっぱり気になる
スリングタイプではしっかりと起毛処理されていた感があったので残念だ

側面は起毛処理されていて
クッション材が使用されているのでしっかりとした形を保ち
保護感もそれなりにある
クッション材という事では全ての面に採用されているので
耐衝撃性に関してはしっかり確保されていると言っていい
当然の事ながら
前回同様
これを武器にして暴漢の頭を打ち砕くだとか
振り翳された鉄パイプやバット・特殊警棒と言った物の一撃を受け止めたりした場合
流石にアウトだとは思うが
それ以外の日常的に考えられる衝撃の大半は耐えられると思う
自転車やバイクの事故もギリアウトだと思っていた方が幸せになれそうだ

以上が形状などについての所見
いよいよ次回
収容量等について触れていく

Amazonベーシック ホルスタータイプ カメラバッグ [カメラバッグ]

先ず今回は最初に言っておいておいた方が良い事がある
それは
俺はこのタイプのケースが嫌いだと言う事
どうにも好きになれない
というか
可搬性を考慮して作られている意味が解らない
外へ持ち出して現場で使う
そう言う物には思えないのだ
この手のサイズの一眼ってヤツを使う場合
まず間違いなく落下防止の為にストラップは装着しているはずだ
ハンドストラップの場合なら確かに生きるとは思うが
普通のネックストラップの場合はかえってリスクを増やすだけの物にしか思えないのだ
実態としてこの様なケースをどのように使っているのか解らないが
俺としては
現場に数台のカメラを持ち込み汚れ防止の為であるとか
自宅等で裸は埃なんかもあるしって言うんで入れておくとか
そういう使い方意外にピンと来ない
そう言う人間がこれかからこれを書くと言う事
それは忘れないでいて欲しい

と言う訳で
今回はこれである


Amazonベーシック 一眼レフ用カメラホルスター ブラック

Amazonベーシック 一眼レフ用カメラホルスター ブラック

  • 出版社/メーカー: AmazonBasics
  • メディア: Camera



コンデジならば解らなくもないが
一眼でこういうのを現場にって言うのは
やっぱりちょっと解らない
レンズはどうするんだろうとか
別のバッグの併用前提なのかとか
そういう感じなのである

1.jpg

見掛けはAmazonベーシックの3種類の中では一番デザイン性を意識したように見える
ブランドロゴもちゃんと入っているし
デザインの中にブランドカラーも入っている
でもまあ
オシャレかというとそんな事はないよね
デザインと言うだけ
格好悪い事はないけど
特筆するような事もない
価格はこれも2000円程度
やはり見るべきは実用性機能性という物としての本質部分になるだろう

2.jpg

バッテリーグリップの付いたカメラを入れるとこうなる
一応30Dと7Dの両方試したが問題ない
1n系とF-1系は試していないが
現実的な問題としてフィルムカメラで今改めてこれって事はないと思うので割愛
1n系に限ってはフルサイズ機の比較にもなったかもしれないが
入れた感じだと問題はなさそうで
ボディサイズよりも寧ろ装着しているレンズの方が問題になると思う

10.jpg

今回入れたのはタムロンの171DにEOS30Dを装着した物
挿入状態はこの写真の通り
現場で使うと言う事前提でフードを使用状態で装着している
EF 28-70mm F2.8Lではフードを逆付けしないと丁度ボディが外に出る程度に収まらない
収納用という事では関係ない話だが
現場でここから出し入れして使うという場合はスピード感に欠ける事になるね
もはや何の為にこれを付けているのかって感じになる
使い方としては
入らないレンズの場合は
飽くまで現場では出しっぱなし
カメラを直接首から提げて撮影し
何処かお店で休憩などの場面でカメラを出したままと言うのはなんだなって時に収納する
そんな使い方だろうか

3.jpg

中はこんな状態
2本のベルクロの仕切りはカメラを吊す支えみたいな物
短いレンズなんかの時等に安定させる為の物だね

うん
こうしてみると
レンズ長の短い単焦点レンズなら
装着している物と別な物1本
合計2本のシステムなら持ち出して使えそうだ
50mm F1.4 と 24mm F2.8 とか
そういう類の組み合わせ程度までなら行けそうだね
中望遠だとキツそうだな

という事は
現場に連れ出して使うって形で考えると
・単焦点2本のシステム
・これ一本系ズームでコンパクトな物のシステム
この辺に絞られたシステムって事になるね
でも
現実的な用途してはこれが丁度良いと言えば丁度良いね
例えば
町歩きの友とか
ちょっとした観光
散歩写真
そう言った場合は大業なシステムを用意しても
結局はその位の物に落ち着いたりするのだから
必要にして充分と言う事が出来る
本格的な撮影行とか
たくさんのレンズを付け替えてのポートレートとか
そう言う場面では向かないと思うけど
カジュアルな感じとしては必要にして充分

カジュアルか
カジュアルと言われると
これがカジュアルなのかは解らないね
どこからどう見てもカメラにしか見えないケースだし
「一眼だ」って感じで
ひったくりに「狙ってください」って言ってるようなデザインである事は間違いない
それにカメラを裸で持ち込むのは抵抗がって感じのお店に入る場合
これに入れれば緩和されるかって言われると
どうだろう
どう見てもカメラの訳で
俺としては同じように思うんだよな
この辺は感じ方の差もあるので一概には言えないけど
好みもあるしね

4.jpg

外ポケットは全部で3つ
正面と両サイド
これは正面ポケット
襠はこんな位

入れられるのは
メディアやバッテリー
フィルターが1枚って感じかな

5.jpg

中はこんな感じ

蓋側に小さいポケットが2つ
本体側にネットポケットが1つ
有用性を余り感じない

メモリを整理して入れられるって位だろうが
予備のメモリメディアって大概ケースに入れたりするので
結局ここで分ける意味はあんまり感じないなあ
蓋付きになってるから混ざらないし
ケースを使わない場合ならそれなりって感じではある

ネットポケットの方も
襠があまりない関係で
ここに敢えて入れる物って物が浮かばない
バッテリーは入るっちゃ入りそう
リモコンも入りそう
だけど別に入れなくたってって気もする
何しろこのポケット自体が小さいのだから
ゴチャゴチャ混ざって困るってシチュエーションその物が発生しないんじゃないのかな
もし起こるとしたら
それはここに詰め込みすぎって感じがする

リモコンやレリーズを入れておくって感じではスペース的には悪くない
ただ
やっぱり容量が大きい場所ではないので
物は選んで入れるべきだろうね

6.jpg

こっちはサイドポケット
襠は正面の物と変わらない
やっぱり薄い
面積自体は結構あるので
ちょっとしたメモ書きなんかを入れたりするにはいい
両サイドにあるので使い分けで活かせるのも事実だね

カメラ周りだと
意外に薄い物や小さい物があるので
正面にしてもサイドにしても
こういうポケットがあるのは利便性は高い
だけど
何かを入れおく為の場所としては考えない方が良い
ここに入れる物が現場で生まれるって言う認識の方が正しく
それに対応する為の場所である
そう思っておく方が幸せになれる

7.jpg

中はこんな感じ
正面とは違って中ポケットはない
有ってもしょうがないと思うけどね

やっぱり
替えのフィルターやキャップ類
そう言った物を入れておくって感じの使い方が良いよね
俺が使うとしたら
右にキャップ類
左にメモ
正面にフィルター
そんな感じかなあ。。。
キャップをメインスペースに入れて
サイドにフィルターを増やしても良いんだけど
構成的にもあんまり使わないだろうしね
現実的には持ち歩いてもPLフィルター位でしょ
単焦点のシステムの場合
口径に合わせて2枚持てばそれで良い訳で
それだとしても充分足りる
精々クリーニングクロスを追加する位か

サイドポケット内部は特に柔らかい素材と言う事ではなく
普通のナイロン材
起毛のメインスペースとは違って傷を気にするような物は入れない方が好ましい
なのでフィルターを入れる時は売られている時のケースごととか
そんな感じの運用になるかと思う

8.jpg

縫合なんだが
デザインを意識したんだろうね
アクセント的にAmazonのブランドカラーであるオレンヂの糸が使われている
ただ
それが何というか
デザイン的に感じないのが残念
パッと見汚い
適当に自家修繕したみたいに見える
ここは黒でコストダウンした方が良かったんじゃないのかな
或いはもっとこうビジュアライズするとか
この見た目のせいで
それなりに縫ってあるんだとは思うけど
全然そのように見えず
力一杯引っ張ったら簡単に外れそうな印象
正直
こんなアクセントはいらない
この手の商品を選択するユーザーの中でも
この商品に食指が動くって言う層は価格重要度が高かったりすると思うので
ここは黒にして50円でも金額が下がる方が良いだろうし
販売側だってここを黒にした所で売り上げが下がると思える類の商品ではないので
その分利益を上げられると思う
このオレンヂは失敗じゃないのかな

9.jpg

ストラップベルトの固定部
プラスティック製

まあ
こんなもんだろうとは思うけども
やっぱりひったくりに襲われたと仮定すると
簡単にやられそうな印象
この手は意外に丈夫ではあるんだけど
印象としてはそうだね

なんであれ
現場で使う為に持ち出すとしたら
これは斜めがけするのが基本だろうね
肩掛けだと出し入れが大変危険
斜めなら安定する

耐衝撃性に関しては
日常的な使用例で考えると
メイス代わりにこれで暴漢を殴り倒すとか
振り上げられた鉄パイプやバット・特殊警棒なんかをこれで受け止めるとか
そう言った事をするとアウト
多少ぶつける程度なら期待感はある感じかな
事故だと助からないのは前回同様だね
その程度のレベル
まあ
ソフトケースの類としては一般的な範囲じゃないかな

防水性はこれも期待出来ない
そこまで考えるなら別な製品を選んだ方が良い
軽い雨程度なら問題ないだろうけど
3秒ずぶ濡れ系の雨だとやばそうだね
せめて防水スプレーを吹いておくとか
これようのレインカバーを用意する方が良い
問題なのは
雨の中これを連れ出すって事は少ないだろうけど
出先で天気が急変し大雨にあった場合だよね
そこでの信頼性までは期待出来ないので事前に対処をしておくべきだろうね

納得度は90点
魅力度は10点
推奨度は70点
こんな感じかな
驚いたでしょ
推奨度が昨日のよりも高くて
この製品に特別魅力は感じない
それは確かだけど
この価格でこれが買えるのなら一つあってもいいとは思う
これを外で使うと言う事に関しては全く奨められないが
これに入れて保管しておくというのであれば非常に良さそう
これに入れて部屋にゴロッとしておく感じ
特にシステムを持っている訳ではないとか
レンズキットでレンズ一本のシステムであるとか
そう言った場合はコンパクトでいいし
何処にでも掛けておける
地震などで落ちたり
物がぶつかったり
反対に何かが落ちてくるなんて事にも
これなら対応出来そうだからね
埃も避けられるしね
下手なケースに入れると
そう言うシステムの人の場合触らなくなったりするケースがあるのだから
こういう手軽なケースなら触る機会も増えるでしょ
だから推奨度は高くなった

俺の実際の利用確率
100%
これも驚きかな 笑
ただし
これを持って外に出る事はない
それは間違いない
EOS30Dの保管の為のケース
カメラバッグに収まらない物が増えて困っていたので
最近は裸で部屋に転がっていた
それがこれに入って落ち着いたって話
持ち出して使うとしたら
やっぱりタムロンのレンズを7Dに付けて
気軽なスナップを楽しみながらの旅行や何かだろうね
その場合に於いてもこれその物は車中に置いていく
これを提げて更にカメラ本体を首に提げるのは嫌
俺は裸のカメラを提げて平気で店に入れる人だしね
それでも入れないような時はその前に車に寄っているだろうからやっぱり問題ない
事故ではアウトだと言ったけど
これに入れて助手席の足下に置いておいて貰う様な場合なら
助手席の人が死んでもカメラは無事そうだし
俺が普段やっているような車での方法だと
ヘッドレストにストラップを掛けて一捻り位して長さを調節おくと
大抵の事故ならばカメラは無事だ
後部座席や助手席の座面を避けてフロアに置く場合でも
多くの場合はまずカメラは無事
そんな時の汚れ防止や更なる耐衝撃性って意味では実用度は高い
要は現場で積極的に出し入れって形ではなく
保管・保護そう言った用途限定だね
飽くまで俺の使い方ではね

Amazonベーシック スリングタイプ カメラバッグ [カメラバッグ]

最近自分の目的に適ったカメラバッグを模索しているのだが
どうにもピンと来ない
俺が今欲しいのはカメラバッグに見えないカメラバッグなんだが
根本的にこれを充たす物は限られていて
良いじゃんと思う物はやはり高い

コストを考えたら
普段使いのヨサゲなバッグを適当に購入し
そこにインナーボックスなどを突っ込んでカメラバッグ化するのが理想だとは思うが
その結論を持ちつつ
欲しいなと思うデザインの物は実は一つ購入済みなんだが
単純にデザインだけで購入した為
ミラーレス一眼用と言ってもいいクラスの為
俺のシステムだとバッテリーグリップを外さないとカメラ本体は到底入らない

因みに俺が今良いなと思っているのは
メッセンジャータイプのバッグ
四角いいかにもカメラバッグってのは
ちょっとした撮影では物々しくて持ち歩きにくいのである

だったら
カメラバッグを幾つも持って
状況に合わせて持ち替えてやろうじゃないか
形状によっての利便性の違いを身をもって検証してやろうじゃないか
それも手頃な金額のヤツをってな感じで自棄を起こし
Amazonベーシックブランドのカメラバッグ3製品を全部購入してみた 笑
全部で6020円也

その第1弾はこれである


Amazonベーシック 一眼レフカメラ用スリングバッグ ブラック

Amazonベーシック 一眼レフカメラ用スリングバッグ ブラック

  • 出版社/メーカー: AmazonBasics
  • メディア: エレクトロニクス



さてさて
僅か2000円で購入出来るスリングタイプのバッグである
しかしながら
実際にカメラのキタムラなどを覗くと
意外にもその価格帯の製品はゴロゴロしてたりする
なので特別安いという訳ではない
じゃあ何処を見るかって事になるが
それはデザインもさることながら
容量や作りと言った機能面をしっかり見るべき
低価格の物は最近流行のミラーレスに重きを置いていたりするので
所謂デジイチには手狭だったりする
そこら辺をジャッジするのが良さそうである

さて
このバッグだが
Amazonの該当ページのレビューを見ると
圧倒的に高評価が並んでいる
大概悪意の方が声高になる物なのだが
好意的な意見の方が圧倒的というのはAmazonらしいと思った
果たしてこれは本当にそこまで好意的な印象を持てるのだろうか

1.jpg

物を入れた状態ではこの様な状態になる

重量は実測値で6.3kg
内容物は終盤で公開するが
特筆重い訳ではなさそうだが
決して軽い重さではない

真ん中で上下に掛かっているロックは
下段スペースの蓋が謝って開いて
内容物が落下してしまわないようにする為の物なので
面倒に感じても確実にロックする癖が必要
ファスナーは非常に軽く
重いレンズがずり落ち始めると簡単に全開になる
この辺については後述するが
ここのロックは重要だ
確実に閉めよう

2.jpg

前面のポケットにはレリーズを入れてみたが
この手の物ならば入れられる
携帯やスマフォなんかは入れられると思うが
ここに入れるべきではないだろうね
何を入れるかは難しい場所
フィルターなんかも入れられそうだが
一時的という感じがする
なんであれ
ここに入れたくなる物は可能なら上段スペースに入れるべきだろうね
取り出しやすい位置に一時的に入れたいって物を一時的に挿しておくって認識の方が良さそう
実用面ではそんな使い方になるんではないかと思う

3.jpg

その上段部

俺の場合はこんな感じの状態になった
これならレリーズもまだ入るし
予備のメモリ関連なら入る
フィルターは無理かな。。。

FD 500mm F8 Reflexを持ち運びたいって関係で
今回はこれは外さないという条件で突っ込んだので
このスペースをこのレンズが大きく占有している
このせいで入れ方には多少作法が生まれてしまったが
2倍のエクステも何とか入る感じ
小さなポケットは予備バッテリーやメモリ類しか入らない

このスペースは
正直
広いか狭いか
その判断は各人のシステムに依るだろうね
7Dのボディでバッテリーグリップを付けた状態でぴったり収まる程度のスペースだ
バッテリーグリップを使わない人には広くなる事になるし
使う人には窮屈だ
しかし
ボディを下段に入れ
サブ機を持ち合わせないという人には
このスペースはかなり広域なスペースになる
大概の物は何でもござれって感じだろう

500mmを入れない場合で考えると
ここに
露出計も
スピードライトも
リングライトも
スレーブユニットも
まあ何でも入りそうだ
意外に広い印象はある
ここは肝になるスペースかもしれない
その時のシステムによって内容を大きく変える事が出来る
そう言う場所

反対に
このバッグを普段からカメラの保管場所として使う人の場合
当然ここの用途が確定的になるはずなので
使い方が絞られてくるって感じだろうか

基本的に収めたい物は下段に入れるようにして
ここは臨機応変しておくというのが一番使いやすそうなスペースではある
特に撮影中バッグを降ろさずに出し入れすると言う事に関しては
やりやすい位置という物がある
ここは小物の方がやりやすく
このバッグの特徴として非常にファスナーが軽いので
大物の場合では落下のリスクがある
開口面積が大きい分
自分の利用スタイルを考え
入れる必要があるのは確か
レンズをゴロゴロと入れると
それこそレンズをゴロゴロと落としかねない
小型のレンズを使用している場合
やりやすいからと言う理由でここに数本入れたりすると
現場で大声を上げるかもしれないので
そこのリスクは頭に入れておくべきだと思う

4.jpg

さて下段だが
F2.8の大口径ズームを3本と7Dのボディ+バッテリーグリップを入れた
ビッチリで何とか入る

黒いベルトで留められているのは
EF 28-70mm F2.8L
このベルトがないと間違いなく落下する
間違いない
検証した

5.jpg

この様にぐるりとバッグを回して
胸の前の方でバッグを抱え
システムの出し入れが出来るかを試したのだが
このベルトがないと
開けた時にレンズを落とすリスクが爆発的に高い

余った仕切りをこの開口面に貼り付けるって方法もあるが
このクラスのレンズの場合
信頼性は低くなると見て良いだろう
何しろ付け方が表面にペタッと乗せるだけになるからだ
まあ
それでも無いよりはある方が良いが
今回は事態が理解しやすいように貼り付けていない
実用としては貼るのだが
ベルクロが貼り付けられるのは2面の物しか余っていないはずなので心許ない
3面が止まれば安心感が生まれるのだが
この辺は少し残念
ただし
ここに仕切りを使って蓋をすると
当然その分出し入れはしにくくなる事になる

6.jpg

中身はこんな感じ
今話していたのは
この切れた部分ね
ここに貼るか貼らないかって話

8.jpg

余っている仕切りはこの二つ
右側の物が件の切れ目にジャストフィットする

3次元的に向きを変えたらどうかと試してみたが
それだとレンズ長の関係で収まらない
またテンションの掛かる方向を考えてみると
この方法の方がベリッと成りにくいので安全だ
持ち上げる方向にテンションが掛かる事になるからだ
縦横変換すると落下方向に剥がれる事になる
これは危険だ

広角ズームと標準ズームの位置は入れ替えても大丈夫なんだが
ファスナーの閉めやすさに限って言えばこの入れ方の方が閉めやすい
フードに掛かるテンションに限って言えば入れ替えた方がテンションは掛からない
どっちを取るかは好みだろうね

7.jpg

さてさて
気になる内容物を全部並べてみた
結構入るね

今回は限界に挑戦的な面があったのは事実なので
正直詰め込んだなという印象が俺の中でもある
上段部が特に冗談みたいに入れ方になってるしね 笑

EOS7D
EF 17-35mm F2.8L
EF 28-70mm F2.8L
EF 70-200mm F2.8L
FD 500mm F8 Reflex
エクステンダー 2X
予備バッテリー1
緊急用乾電池ソケット1
リモートレリーズ

なかなかの重装備が可能だ
容量的には充分すぎるって位じゃないだろうか
特に望遠ズームのLが収まっているのが大きい
コイツはなかなかの難物だからだ

しかしながら
俺の使える画角が全て収まったと言うのは大きい
別途三脚を用意すれば大概の撮影はこなせる事になる
しかし
このシステムを支える三脚となると
バッグに内蔵された三脚固定部に止まる程度の三脚ではプアだ
このシステムの場合そこが遊ぶのが少々勿体ない感じもするが
まあ
オマケみたいに考えると悪くはないのかな

このシステムを積めた状態で
バッグを腰に回して胸のロックを掛け
階段を上り下りしてみたが
実測6.3kgまでの重さは感じない
これに入れて運ぶという用途には良さそうだ
特に向くのは自転車やバイクだろう
現実的には重さを忘れると言う程ではないので
歩く事を目的に重さを感じずに使えるかというと
長時間で見ると疑問が残る
それでも随分楽にはなるだろうね
しかし
これで登山が出来るかというと答えは無理だろう
別途リュックを背負う事になるだろうから
低く軽い山でケーブルカーなんかもある山なら別だろうが
本格的な登山という感じでは別な手段を考えたくなる
リュックと両方背負えばいいと言う男気溢れる場合を除いては考えたくないね
現場までの運搬
その用途に限った使い方の方が向いてそうだ
現場でアクティブにレンズを換えたりと言った使い方だと
腰を下ろして出来るなら
バッグを前に回しただけでやれるが
立った状態だと望遠ズームの落下が特に恐ろしい
そう言った使い方の場合はシステム全体を見直したり
間仕切りの位置を再考慮する必要があるだろう
余った仕切りを使って蓋にするという手もあるが
長辺側を付け外しするので用途を考えるとそぐわない面倒さであるので奨めにくい
最良の手段としては
このベルトのような物を別途用意して
望遠ズームのスペースに二本位掛けてやるという方法だろうか
そうするだけでリスクが大きく減る
しかしながら
アクティブに交換しながら使うというのであれば
落下しにくい配置を意識して間仕切り
ボディ1台
レンズ2本位までのシステムにして使う方が使い勝手も安全性でもいいと思う

耐衝撃性だが
やはりアルミのハードケースなどと比べれば
そりゃあしっかり感は薄い
車のトランクなどに入れて運ぶというのであれば
そっちの方が安全なんじゃないかと思う
しかし
物が当たるなどの衝撃に関してはそれなりに有るんじゃないかなと思う
パンパンに張っている状態だと衝撃吸収性は当然下がるので
その辺は加味するべきだろう
バイクや自転車の事故ではアウトと覚悟を決めておいて
無事だったらラッキーと喜ぶつもりで使うなら充分すぎるレベルじゃないかな
俺がこれを付けて歩いていて転んだと仮定すると
間違いなく中身は全てキャノン送りにするだろうね
見て大丈夫そうだと判断する程信頼感はない

9.jpg

そして女性必見
腰にバッグを固定した際の胸のロック部分

これはあまり女性にもとは言えないと思う
留め具とか痛いんじゃないかなとも思うし
ベルトの流れが体のラインを強調するので
恥ずかしいと感じる人も多いはず

男の俺が言うのもなんだと思うが
最近は一眼を使う女性も増えてきたので
こういったアクティブなタイプの物を探している人もいるはず
そう言う場合はこの辺は頭にあった方が良いんじゃないかと思った次第
もっと別な選択肢があるんじゃないかな

結論
結構な量の重装備をコンパクトに
しかも体感重量をそこそこ軽減して持ち運べると言う所に価値有り
それが2000円なら捨てたつもりで買うと大きく得をする
耐久性に関しては使い込んでみないと解らないので今は言えないが
そう言う物を探しているならコストパフォーマンスは高く
悪くない選択じゃないのかな

個人的に一番いただけないのは
色が黒しかない事
これはコストの為にバリエーションを減らすと言う事が
一番の目的だと思うが
いかにも無骨で魅力を感じない
何の変哲もない黒いナイロン素材だからこの価格を出せたんだと思うが
帆布の無地みたいな物の方が魅力を感じたかな
そこに三脚固定部でなくサイドポケットの方が利用価値が有ったようにも思う
そこにフィルターケースを入れられたらなあと心底思うからだ
もう少しオシャレ感が欲しいよね

納得度は90点
魅力度は20点
推奨度は50点
こんな感じかな
推奨度が50点なのは価格が価格だから試してみればって感じ
どっちでもいいんじゃないってレベル
個人的にはもう少し金額を出して
防水性などにも気を配った製品を奨めたい

最後に
俺のこのバッグの利用確率
30%
外で使わない事もないけど
これでないと感もないので
自ずと低くなる
移動が電車中心とかならもっと高くなっただろうし
デザインがもう少しアレならもう少し伸びただろう
しかし
この姿で自分の運用法だと
これをわざわざ使う意味がいまいち見えない
この全システムを持ち歩きたいってシチュエーションが今はないんだよね
保管という意味でも何か嫌
アルミのケースに入れておくよ
そんな感じなのである
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