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待ったの嵐で進まない [PC関連]

昨日から待ったが掛かり続けていて
未だにメインPCの組み替えに入れていない

昨日は録画した物で保存したい物をBDに焼いていたのだが
これがなかなか時間の掛かる作業だった
それでこれが完了してはれて今日組み替えに入れると持っていたのだが、、、(>_<)

根本的に写真周りのワークフローまで考慮に入れたうえで
マシンに対すると言うよりも
ストレージに対するアクセシビリィとか
ストレージの容量の増加性
そう言った物まで考慮に入れないと後で後悔することになることが判明した
また
最近はモバイルデバイスの活用もあり
どちらかと言えばそちらの重要度が高く
クラウドを利用するというのは前提としながらも
このメインPCを正しく基地の様にしなければ成らない訳で
そう考えた際の電源供給やら
ポートの確保やら
そんな意味での利便性も今回やっておいた方が
今後の運用を考えると好ましいのだ

正直
ここまで真剣には考えてなかったんだよね
マシンパワーのアップ
メモリの増量
この辺が出来れば問題ないだろうって感じでさ
ところが
そうはいかない事が今朝4時過ぎに判明したって訳 (;^_^A

具体的に言うと
「写真」
コイツがヤバイ
かなりヤバイ
マジでヤバイ
ヤバイのだ

今現在Dataドライブって言うのは2TBの物を設置して利用している
これは地デジ対応させた時に組み込んだ物で
タイミングとしては一昨年の夏頃って事になるのだが
それが今残り300GBを割り込んでいる
まだまだ余裕だろうとたかをくくっていたのだが
かなり逼迫した状態になっていたのだ

今年の初めに軽く半分の1TBは確保されていたのだが
その感覚で今朝まで来て
組み替え前に一応確認しておくかと見てみたら
「あらビックリ」と成った訳だ
原因は簡単な話で7Dの撮影データである
800万画素機だった30Dではそれ程問題ではなかったが
1800万画素機である7Dでは大きな問題として浮上してきた訳だ

30Dの場合では撮影データはRAWとJPEGを合わせても10MB程度を見れば良かった
また解像度的な事も含めて考えるとIXYで撮影した方が遙かに解像度は高く
そもそもiPhone5と同レベルの解像度であり
ガラケー時代にまで遡ると愛用していたガラケーよりも解像度は低かった
メリットは耐ノイズ性能やレンズの選択と言った事で
日常的なスナップ等だったりしたならば
別に持ち歩かなくても良いかなと言う感覚を生んだりしていたので
活躍の場面も限られていた
その為大量に撮影したなという場合でも
16GBのEye-Fiカードで足りなくなると言う事もなかったし
iPadに転送してもiPadのストレージを逼迫するという機会も少なかった
当然メインマシンのストレージに対する影響力も少なかったという訳だ

7Dになり環境は激変していた
何となく観念的には理解していたが
それがここまで大きな変化になるとは思ってもいなかったというのが正直な話
7Dの撮影データだが
RAWとJPEG合わせて30MB~40MB程度である
大体30D比で3倍弱と言ったところ
画素並+α
これがもう少し大きい値だったなら意識としては違っていたのかもしれないが
「所詮その程度か」という認識だった為
ここまで問題を深刻化させてしまったのだ
と言うのも
言ったように30Dでは解像度の逆転現象
ガンレフの方が携帯よりも写りは良いが解像度で劣る
こういう状態だった為に使い分けのような状態が自然と生まれていた
しかし
その順列が整列化された為に
写りも良く解像度も高いガンレフを常に携行し
バッテリーなどのトラブルの際にコンデジを利用し
そこにも問題がある時に携帯を使う
こういった正しい順列が成立した為
基本的に撮影はガンレフシステムである7Dが担っている
これまではJPEGのみの場合が多かった物に対し
RAWも記録するガンレフにほぼ完全に移行した格好なので
比較するのは30Dの吐き出しデータ量と言うだけでなく
コンデジや携帯の吐き出しデータ量と比較と言う事になる
そっちでは大きくても5MB程度な訳で
7Dの吐き出しデータ量を比較すると6倍から8倍と言う数字になる
勿論そのままって事はないのだが
概ねその範囲って事になる訳だ
また同じ時間での撮影枚数を比較した場合に
明らかに携帯と7Dでは比較にならない連写枚数が違う訳で
撮影枚数ベースでは10倍から20倍も枚数が増えている
つまり
データ増加スピードで見た場合に
これまでは年間で数GBにも満たなかった写真データの増加スピードは
凡そ70倍から140倍の何処かの範囲で増加したと言う事になる
確かに年始に確認した時の空き容量と今の空き容量を見た場合
いつのまに1TBも増えたのかと思うレベルで
確かに仕事上のPDFも増えているのだが
それ以上に写真データの増加率が異常なのである
Eye-Fiカードの16GBが普通に一杯になるし
多い日ではそれが2回にまで及ぶ事もある
フルに撮影すると14GB程度記録されるのだが
単純に2回なら28GBって事だ

問題はそこだけじゃない
ワークフローも含めて考慮しなくてはというのはここからの話だ
以前はそんなもんだったデータなので特別機にしていなかったのだが
今回流石に考えなくてはならない
特にEye-Fiの振る舞いだ
今まではPC内で二重化し
もしもワークフローの工程内でミスをしてデータを破損・消失させてしまった場合でも対応出来るようにしていた
形としてはEye-Fiによってアップロードされるフォルダーと
カメラやメディアからダウンロードして保存しておくフォルダを別にして
作業としてはカメラとメディアからダウンロードしたフォルダのデータを仕上げて
Eye-Fiからのアップロードデータは飽くまでバックアップとして手を触れずにいた
これが結構深刻な問題になった
30Dの時はそれでも大した量では無かったが
7Dでは単なる吐き出し分だけで30Dの二重化したデータ量を上回り
そのデータを二重化している状態だったので爆発的な増加量となってしまったのである

フィニッシュワークに至るまでの工程にも注目したい
基本的にこのブログで公開している分に関しては大きくても500KBに収まる物にしている
ベーシックな目安は300KB強であって
概ね400KBにはいかないレベルを目指して調整している
ただ
これは公開用にサイズを下げた物であって
手元に完成品として存在しているのとは別でアップロードした時点で削除している
中にはそもそも完成品なんて物を用意していない物もあるのだが
根本的に公開していない物の方が多い
公開している多くの物は公開サイズの中に収まる物の中から選んでいるに近いし
webで公開すると言う事は何処で誰に利用されるとも限らないと言うリスクを内包するので
それなりに選択してもいる
そう言った完成データは公開非公開合わせると結構な数になる訳で
それらが撮って出しとは別に保存されている訳だ
更にそれらは若干仕上がりが違う物を複数作成し精査したり
プリント用に更に調整を加える物もある
その為ワークフローの中間で生成されるデータもキーになる部分で保存してあるので
これが意外に結構馬鹿にならないサイズへと変貌する訳だ
特にプリント用のデータ
コイツが馬鹿にならない
ディスプレイが出鱈目なせいもあるのだが
プリンタ出力と印画紙に出してもらった物では随分違う
それぞれに合わせたデータを作成する事もあるのだ
これはディスプレイを含めてカラーマッチングをすれば解消するのだが
それでも光で見る場合と色で見る場合では印象が変わるので
それぞれのデータを作る必要はあるなと感じているのは事実で
実際別々に作る事を前提にしないと鑑賞形態で全く別な物になってしまったと言う経験がある
中でもプリントはデータが増える
KGサイズ位までのプリントを上げる場合と
ちょっとしたプレゼント的にA4サイズで作る場合
もう少し拘って贈答品的なプレゼントで四切レベルの写真で額装する場合や
A3ノビ位まで引き延ばして出力する場合
それぞれに合わせてコントラストを中心に調整して作成している
今でこそプリンタが壊れたのでA3ノビはやっていないが
A3ノビとKGやLサイズのプリントでは同じデータは使えない
これが何でもない「あの時写真」的に渡す物ならばA3ノビのデータなど多くは使わないだろうが
それ位にまで大延ばしにする事を前提とした場合の物で
小さいサイズの物を渡すといった使い方では念入りに調整する必要がある
同じじゃないのかと言われれば基本同じではあるが
大きさが小さくなるとコントラストが高くなるので見え方が変わるし
写っている物理的サイズも変わる為物によっては見通しが変化し印象も変わってしまう
この辺を意図した物に近付ける為に調整は必要だ
また
A3ノビで出力する場合は1フレーム超解像を掛けて解像度をアップしている
具体的には1800万画素の7Dの画像を7200万画素相当に擬似的に解像度を上げている
この画素ならA3ノビ程度なら問題ないのだが
それでも近付いて見た場合にデジタル特有のデジデジっとしたモザイク状の状態を徹底的に回避出来るので念の為という格好だ
飽くまでも1フレーム超解像であって
これによって画質が向上すると言う事も無いし
延ばし暈けを解消出来るという訳でもない
飽くまでも大きくした場合の画質低下を緩和するといった程度の物
特にデジタル写真の場合画素の少ない物を大きくするとモザイク状の模様が浮かび上がってきたりする
所謂「デシデジしてる」ってヤツだ
フォトショップなどでも解像度変換に於いては超解像を用いた解像度アップは含まれているが
やはり多少の増加ならば目立たないとしても
上で書いたレベルの物ではデジデジ感満点になってしまう
A1やA2なんかも視野に入れたい場合はやはりこれを解消したいというのが本音だ
フィルムの頃はコダックにポスタープリントなる物があったので
当時は結構デカイプリントを量産していたのだが
最近はそう言った表示を見なくなったので利用者が居ないのかもしれない
と言うか
多分対応出来るデジカメが少ないからだろうなと予測している
当時のポスタープリントのサイズは508×762だ
幅50センチ・高さ76センチ
なかなかのサイズである
B2よりも幅が少し狭く高さがそれより大きいサイズって感じになり
A1とA2の中間のサイズだ
ポスターとして品質を維持した出力解像度として200dpiを確保しようとしたら
使用するデータの解像度は4000x5800位は確保しないとならない
150dpiでもいけなくはないだろうが
近くで見た場合にデジデジしているのが見える人には見えると思う
写真として鑑賞を前提としたならば
やはり200dpiは最低ラインじゃないかと思うので
そう考えると2000万画素オーバーのカメラでの撮影データが欲しくなり
1800万画素の7Dではギリギリ弱いなってレベルになる訳だ
つまりちょっと前ならフルサイズでないと厳しかった訳だ
それなりに気合いを入れて仕上げ
そこそこの額を一枚のプリントに掛けて出力した物が
届いた時に目の前で見た時
デジデジしていたらそりゃあショックじゃないかと思うのだ
そのデジデジ感を緩和させられるのがこの超解像で
俺はニューロンダブラーなる人工知能を利用したというソフトを使っている
これに関しては別の機会に記事を作ってって事で (;^_^A

その吐き出しデータは巨大なBMPデータとなる
先日のバイクの写真では200MBオーバーだ
これをベースに調整して最終的なプリントを得るという事になるので
必要な容量がどうなるかというのは想像して貰いたい

つまりだ
こういう事になる
撮影しただけでも膨大に膨れあがるようになったデータと
フィニッシュワークに至るまでに生成されるデータ
これらは無尽蔵に増えていくって事だ
対応する為に大容量のHDDを内蔵しようなんて考えはナンセンスだ
あっという間に一杯になる
巨大なNASをなんてのも焼け石に水だ
その時はこれでなんて思っても1年もすればひいひい言い出すのは必定だ
概算では年間で3TBから4TBもデータが生まれる事になるからだ
ワークフローに於けるデータの取り扱いから
ストレージに対する意識まで全て改変する必要がある

簡単なのは外付けHDDだが
こいつは運用コストがでかくなるし
単体としての大きさも大きく
電源を考えた場合短期間なら同じアダプターを使用し続けられるだろうが
長い目で見た時そのアダプターの管理さえ頭を抱える事になる
保存性はある程度確保出来ると思うが
やはりHDDは信頼性がそれなりにあると言っても
所詮は機構を内蔵する機械としてのデバイスだ
保存媒体としての構造としては複雑すぎる
俺はそこまで信頼していない
「外付け」HDD
NGだ

フラッシュメモリーに目を移してみよう
大きな容量はないが保存スペースはそれなりに小さい
しかし
それは一つを持った時の印象だけでHDDと比較した場合に感じると言うだけで
それか幾つもになった場合はスペース的に効率が悪い
内部の管理も大変だし
信頼性に関してもどれを取っても低いと言わざるを得ない
NGだ

光メディア
安定性としては一番あるし
ある程度の期間で焼き込み直せば保存性は良好
問題は保存スペースの確保とコスト高
理想的ではあるがワークフローを補える物ではない
仕上げた物の保存場所として好適と言う域を抜けない
現実的ではない

NASを量産
これはアクセシビリティとしては良いが
コストは掛かるし
デバイスである以上
長期的なバックアップとしては機構が複雑になるし
数が増えるとなると継続的コスト
要は電気代も心配になる
出来れば避けたい

そうした場合
やっぱりどれを取ってもリスクは残る
ゼロには出来ない
だとしたなら
何処かで折り合いを付けると言う事になる
俺の考えた方策としてはこうだ
「リムーバブルな内蔵HDD」
HDD単体で付け外しを簡便に行う
これが一番コストが安く
冗長性の確保がしやすいと結論づけた
HDDである以上壊れるリスク高いのだが
なんなら丸ごとバックアップを作成し
同じHDDを2台使って保存すればいい
古いデータへのアクセスとしては比較的安定的な利便性を確保も出来る
吐き出したHDDの保存をどうするかという問題はついて回るし
PSLR4はソフトの中にデータを読み込み
カタログデータを作成して
そこから各ファイルにアクセスするという方法な為
PSLR4の仕組みに対しても理想的とは言えないが
それでも駄目と言う事はないだろう
基本的には外付けと変わらないのだから
全て解決とはいかないが
これで大分状況が緩和されるのは間違いない
対応力は高まるはずだ

その為に急遽
朝日を見ながらパーツを注文
買いに行くのは時間と交通費の無駄なのでAmazonを利用
プライム対応品なら今日届くし
値段もそんなに高い訳でもない
5インチベイ2つを利用して3台のHDDをリムーバブルにする物を導入する

理想は4台だが
3台であれば問題ない
構成としてはどうするかというと
1台はOSのはいるシステムドライブ
1台はデジタルカメラからの画像専用
1台はそのバックアップ
OSはドライブが壊れても復旧が早いように前から考えていた物で
今回の肝は写真専用でHDDを2台リムーバブル化するという事にある
今まで単一ドライブで二重化していた物を2台で実行する
バックアップとしては正しい形
そして
今までドキュメントフォルダーとしてリンクしていたDataドライブから
写真
特にデジタルカメラで撮影した写真データ
これだけを切り離して独立させると言う事
ワークフローとして生成されるデータはこれら独立したドライブ内で完結させ
一杯になった時点で両方とも差し換える
完成品として吐き出された写真データは別途用意した内蔵ドライブに吐き出し
ある程度の容量毎にBDに書き出して保存
こういった流れを取るようにしようと思っている
これだと相当数のSATAポートが必要になるのだが
今回用意したマザーはSATAポートで8つ、eSATAポートを2つ持っているので
合計10個のポートが確保出来ている
光学ドライブ2台
システムドライブ1台
写真用ドライブ2台
Dataドライブ1台
録画用ドライブ2台
全て組み込んでも何とか2つ余る計算で運用出来そうだ

さしあたって3台のドライブを置き換える必要はあるのだが
(写真用2台とデータ用1台)
今そんな予算組はしていなかったので
データの整理と余っていた500GBのHDD
(テレビチューナーに外付けとして接続していた)
これを内蔵Dataドライブとして姑息な手段として設置して
データの整理と切り分けでこの難局を凌ぎ
数ヶ月以内にストレージの安定運用を構築するしかないのである
幸いにしてデータ整理を行えば
写真データ以外の容量はそれ程必要ではないはずなので
これで運用出来るはずである
出来る事なら今回組み上げたら蓋をもう開けたくなかったが
今回ばかりはもう一回は開けないと駄目だね
Dataドライブがやっぱり500GBだと心許ないしね

BIOS設定というか
UEFI設定は結構複雑になるかな
eSATAをRAID1にして写真ドライブ2台をって方法も運用的には楽そうに見えるが
冗長性は手動で確保する事にしてRAIDは組まず
AHCIモードで運用してホットスワップに対応させた方がアクセシビリティの確保も出来るのでそうする予定
どうせEey-Fiからデータが送られてくるのだ
放っておいても2重化する事は可能だ
そっちに行くようにすればいいだけだからだ
それよりもいつでも古いデータにシャットダウンすることなくアクセス出来る方がメリットが大きい
ダウンロード中でなければバックアップとしてそこに緊急用HDDを突っ込みDataドライブのバックアップを取る事も出来る
SATAは動画キャプチャーの2台をRAID0
他を単一ドライブとして普通に接続って形になる
リムーバブル化したシステムドライブは近くSSDに変更する事を視野に入れながら
Win7を基本としながら
Win8への移行を順次進める事を考える
その為にリムーバブルにするのだ
これで環境を確保しながら移行状態を確認出来る

まあ
これで運用形態を確立しながら
後々いちいち蓋を開けなくてもストレージの確保を維持出来るシステムになるはずだ
まさか7D一台の導入で
ここまで運用を含めた形で構成を考えなくては危なくなるとは思わなかったよ
リムーバブルユニットは今日届く予定なので
明日こそは組み替えが出来るはずだ
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