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美味いラーメンに出会った。
今日のランチを採ったらーめん屋なのだが、
喰ったのは、
ネギミソチャーシュー
餃子
ライス
の三品。

まずは餃子から、
皮がしっかりしていて大型。
焼き加減が水気を飛ばし切る程でも、
焦がす程でもない絶妙な加減。
その辺も手伝って、
もっちりとして、
口の中に張り付くような食感が楽しめる。
味はさっぱりでもこってりでもない中間調。
白菜をメインで使っていると思われる。
俺はキャベツよりもこの方が好きである。
大きさを大型と片づけてしまったが、
形はオーソドックスな鞘型、
長さは指１本強で、
幅は一番太い部分で２センチまでいかない位。
まあ、
大型な中では標準的なサイズである。
これが特徴的な美味さではなく、
平均的に高水準に美味いのだ。
変わり種は飽きが来るが、
これなら飽きない。

そしてラーメン。
こいつが旨い！
まず、
ネギ系と言えば、
誰もが辛味をまず想定するだろう。
しかし、
ここのは違うのだ。
拉油塗れの赤いネギではなく、
白いまま幅１ミリ位に刻まれたモノが、
同じように刻まれ長さの長い海苔と一緒に、
高さ５センチ位まで山を作り、
正に天孤の腹の様に乗せられている。
一口食べると衝撃は隠せない。
穏やかな酸味が効いているのだ。
梅風味と言えばいいだろうか、
これが実に旨い！
その下にはたっぷりともやし炒めが乗り、
その下に麺が沈む。
スープは味噌の味をしっかりと活かした、
濃いめの味。
こってりとした味でインパクトも強い。
このスープとネギが絶妙な味覚をくれるのだ。
麺は太くややチヂレ、
スープに負けない強さである。
手打ちをうたっているだけに、
もっちり感が気持ちいいが、
もっとコシの強さがあってもいいかもしれないが、
スープとの相性もあるのでこれがいいだろう。
最後にチャーシュー
先程のネギを囲むように５枚乗せられたチャーシューは、
歯ごたえの強い、
香ばしさを武器にしたタイプ。
このチャーシューだけで食事を楽しむのもいいかと思える程旨い。

当初ライスは頼まなかったのだが、
あまりの美味さに追加したのだ。
ライスと一緒でも充分に楽しめる味なのだ。

千葉市花見川区の直前となる八千代市内にあるこの店は、
手打ちらーめん 与三郎。
この店はお気に入りに追加である。