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能登の旅~5 [旅]

そして遂に見たかった「義経の舟隠し」に到着。
義経が好きだったりするので、
この能登半島はそういう視点から色々興味は有ったんだけど、
基本「岩」なのでなんともって部分があったんだけど、
いやいや
実際来てみると凄いね。
圧巻(画像は投稿板で)
目が眩む高さ。
自然の驚異ですな。
ここに来るまでで既に感心していたこと、
それは日本海の透明度。
太平洋とは比べ物にならない美しさですな。
この高さにあっても海底の様子が窺えるほどの透明度です。
水温なんかもあるのだろうけど、
やはり日本の太平洋は様々な排水や、
埋め立て作業などによる海底の高低差などから来る酸欠等、
人為的な汚染が遙かに進んでいるのだろうなと改めて実感。
もっと海を大切にしないといけません。
これだけ綺麗に見える日本海でさえ、
現代に入って汚染が進んでいるのだから、
義経の頃の日本海は想像を絶する美しさだったに違いない。
この海を見て彼はいったい何を思ったのか、
そんな事に思いを馳せながら、
となりの絶壁に、
そこは「ヤセの断崖」
ここ、
どうも飛び込んで自殺する人が多い場所のようです。
観光案内板と隣接して自殺を踏みとどませるための看板が、、、
つうか、
そんな看板がたくさんあります。
それもでかい。
かなり深刻な状況なんでしょうね。
一応現場は柵で囲まれて断崖の縁までは行かないようになっているのだが、
何しろ柵の高さが低いため、
大の大人が社会的なモラルもわきまえず、
平然と超えていく有様。
それは「義経の舟隠し」にも共通する事なのだけど、
柵の外側に自生している植物を蹴散らした獣道状の道が出来てしまっている。
情けない話ですな。
そんな状況も後押しして自殺者も縁に立ちやすいのでしょう。
自殺志願の人に当の看板がどれほど効果があるのかは些か疑問なのですが、
その場の環境等の在り方も考えないといかんよね。

この時点で11時30分を回っていました。
宿に着く時間、
俺自身の残りの体力、
総合するとかなりやばい感じ。
しかし、
この後待ち受けているのは、、、


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