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賞味期限 約11ヶ月経過 [食べ物]

この記事は賞味期限を遙かにオーバーした食品が
どの様な物になってしまったを自らの味覚で検証する
安全性を完全に無視した挑戦の記録である

CA8R2YCF.jpg

この液体
これの正体が解るだろうか

これは賞味期限からおよそ11ヶ月経過したペットボトルで販売されている緑茶である
その商品とはこれだ

CAV1NUB8.jpg

偶然にもカップ麺置き場の籠の中に入り込み
長い時間をそこで過ごす事になり
不意に発見され冷蔵庫に入れて冷やされたという
悲しい運命を辿ったペットボトル入りの緑茶である

多分去年とか一昨年とかのお盆にお茶菓子と一緒に持たされるか何かして我が家来たのだと思われる
家族でこう言った緑茶を飲むのは俺だけなので
発掘された際色が矢鱈とどす黒いと言う事に気付かなかったのだ
それがキッチンの冷蔵庫で冷やされていたのだ
俺自身まさかそんな古い物が入って居るとは疑っては居なかったので
ラベルのみを見て自室に持ち帰り
自室の冷蔵庫に移し
二日間位そうしていざ飲むかと思った時に変色に気付いたと
これが対峙するまでの経緯

CAF7DLLE.jpg

賞味期限は2008年10月24日となっている

うん
完全に古い

そこで俺は考えた
そもそもお茶何て物は殺菌効果が高いので雑菌が大量に繁殖していると言う事は考えにくい
ましてや密封された容器に未開封のまま眠っていたのだ
タンニンによる変色は認められたとしても
毒性がそんなに高くなると言う事はないだろうと

The TRY!

匂いをかいでみる
危険な香りはしてこない
それは明らかに緑茶の香りではなかったが
別な何かの匂い
芳醇になっていると感じられるが
決して芳醇と呼べる程芳しくなっている訳ではない
ただ
何か別な豊かさと膨らみを帯びているのは確かだ
しかし
それは強い物ではなく微かにと言った程度である

一口口に含む
これは来た
強烈なまでにラベルと違う味覚である
渋みが強くなっているのは間違いないが
ここでも匂いの時と同じ様な傾向の違いが感じられる

二口目
今度は舌の上で転がし
空気を含ませたりして
口から鼻に抜けていく匂いまでも試してみる
香ばしさがあって舌に触れた瞬間は最近身近な味覚を探し
正に一瞬だけ頭に麦茶の様なという表現が過ぎるが瞬時に否定される
違う
違うがこれは何処かで味わった事のある味
しかも俺自身かなり好きな味に近い

うん
これは紅茶だ
ほぼ紅茶の味に近い
最も近い味はJavaTeaだ
無糖のダージリンティにかなり近い

なるほど
紅茶の製法から言ってそこに近付いていくのは理にかなった話である

紅茶の製品程はおいしくないが
不味い部類には到底入らない程度には美味しい代物である
うん
充分美味いよこれ 笑
何も言わずにグラスに注ぎ人に出したら
誰でも紅茶だと思って疑わないね
風味が強いから下手をすると美味しい紅茶だねと言っても全く不思議はない
普通に下手物ではなく飲み物として成立した状態

これにはちょっと驚いた
もつと渋くて耐えなければならない物になっていると思い
そこに期待したのだけど
これにはちょっと期待はずれだった

結論
緑茶のペットボトルは11ヶ月程度賞味期限を過ぎた位では問題にならない

安全性などを考慮すると決して奨められる物ではないが
財産を失うなどして拾ったペットボトルを見付けた際には
毒などが混入されていない限り
それを飲んだとしてもそれが原因で死亡すると言う事は無さそうである

お茶はちょっと寂しい結果になったが
更に過激な実験が冷蔵庫で進行中である
数年経過した炭酸飲料がどうなるか
この実験はいつやる事になるのだろう
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