交通事故

この書き込みを開始する２５時間１５分位前、
お袋が帰宅途中に事故にあった。
国道を横断した際に、
その国道を走ってきた車が赤信号で停止することなく突っ込んできたのだ。
その結果、
フロントタイヤとリアタイヤの中間部分に激突。
互いの車が大破したのである。
完全に相手の不注意なのだが、
交差点内であり、
こちらは先に渡った車がある程に青になってから経過時間があったのだが、
両者ともに動いているが故に１００対０には成らないのではないかと思われる。
気分的には１００対０なのだが、
過失割合がどうなるかは、
そういう専門の人に委ねるしかないのが歯がゆいところだ。
いわゆる「あったまくる」という事になってしまう。

相手の方は自分の非を大きく認めているのだが、
どうなってしまうのかは、
当事者同士では現状ではどうにもならない場合があるのだ。
そう言う慣例が有るのを知ってはいるが、
保険会社にはその旨を訴え続けるしかない。

下手な事を書いてこれが原因でもめるような事はないと思うが、
その原因になる可能性を生むのは避けたいのでこれ以上の言及は控えたい。

さて、
車だが貼付の写真のような状態である。
サイトをいじろうと思い、
現在の車という事で扱おうかなと思っていた矢先の事でショックは隠せない。
うちに来て１年の車だ。
この状態は一番壊れ具合が把握出来そうな物を選択した。
どれだけ大きく車が中に入ってきたのか理解出来ると思う。

幸いにもお袋自体は、
激しく体を揺すぶられた事による鞭打ちと、
頭を少し打った程度で、
流血するような事はなく、
全身の色々な場所で痣が出来た程度ですんだ。

程度で済んだというのも、
事故後病院に行き、
ＣＴ等の検査を経て、
「心配しなくても良い」と言われた事で判明した事ではあるのだが、
無事で何よりという事以外にない。

この写真は真横からの物で、
突き刺さった車の形がくっきりと残っている。

この衝撃で助手席とその後部座席は半分以下の大きさまで無くなってしまった。
もしも、
この時に二人以上乗っていたならば、
生命の危険は限りなく大きかった事だろうと思う。
幸いしたのはこれだけではない。
事故のあった時間は退勤時間で、
学生の通りも多い。
その場所でも学生をよく見かけるので、
現場的にはそこにたまたま学生が居なかったので、
事故に巻き込まれた歩行者が出なかったという状況である。

写真の位置に激突して、
この車が１８０度近く回転し、
横断歩道部をスピンするような形で通過し、
舗道上に丁度すっぽりと収まる程度に角度を付けて停止したのだ。

「もしも」というのは甚だナンセンスな例え話である事が多いのだが、
今回ばかりはその「もしも」普通に起こりえた現場だったのだ。
時間を考えると同乗者が居た可能性は低かったが、
事故に巻き込む可能性は非常に高かったのだ。

写真はプライバシー保護のため一部ぼかしが入っています。
上の写真・下の写真共に車体中央付近の地面に落ちている黄色い物は、
相手の車のフロントリップスポイラー。
搬送後に突き刺さっていた物が落下した物と思われる。

最後に内部の写真。

助手席のシートが二つ折りに成っているのが解るだろうか。
ここに人が乗っていたらと考えると背筋が冷たくなる。
もしかしたら自分だったからかも知れないからだ。

この写真では理解しにくいが、
相手の車の先端が助手席中央まで来ているのだ。
そこから更にドアの厚みが加わり、
助手席部にスペースはない。
後部座席もほぼ同様だ。
誰も居なかったのが不幸中の幸いだ。

事故後
未だにお袋は晴れ晴れとしない顔立ちで過ごしている。
職場復帰はいつになるだろうか、、、

コメント 1

つい先程友人から電話があり、
たいへん心配していただいたようなので、
近況報告を

一時はタクシー生活かとも思われたのだが、
現在は問題なく代車生活を送っています。
まあそれもそれで問題はあるのだが、、、

お袋自身はと言うと、
その後数回病院で診察を受けましたが、
とりあえず一昨日から復職いたしました。

車自体は無いと生活出来ないと言っても過言ではないエリアのため、
買い換える車を物色中です。
次買うのも「マークII」辺りを想定していたのですが、
お袋が「マークII」と名の付く車はやめたいという事なので、
「チェイサー」の方向で動きそうです。
実際、
この車の前に乗っていた「マークII」も大破しているので、
験を担ぎたくなるのもわからない話じゃないので。
個人的にも「チェイサー」の方が好きだしね。

- 05/2/16(水) 22:30 -
by あいあい (2007-11-16 16:17)